愛知・瀬戸市役所の議会室で ファイルでパーティションをたたき割った器物損壊の疑い 名古屋大学職員が現行犯逮捕される

AI要約

名古屋大学の職員が瀬戸市役所でパーティションをたたき割り、現行犯逮捕された事件が起きました。

容疑者は器物損壊の疑いで逮捕されましたが、容疑を否認しています。

容疑者は以前から市議会に不満を抱えており、議会を傍聴することもあったと報じられています。

愛知・瀬戸市役所の議会室で ファイルでパーティションをたたき割った器物損壊の疑い 名古屋大学職員が現行犯逮捕される

12日午前、愛知県の瀬戸市役所の議会室で、パーティションをたたき割ったとして、名古屋大学の職員の男が現行犯逮捕されました。

器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、瀬戸市に住む、名古屋大学職員の小林昌彦(こばやし・まさひこ)容疑者(61)です。

警察によりますと小林容疑者は、12日午前、瀬戸市役所の議会室で、議会と傍聴席を隔てるパーティションの一部を持っていたファイルでたたき割った疑いがもたれています。割れたのはパーティションの角の部分を保護する部品で、ファイルは傍聴する市民に、市が貸し出している厚さ3センチほどのものだということです。

調べに対し、小林容疑者は「持っていたプラスチックファイルが当たって壊れてしまった」などと容疑を否認しています。

瀬戸市によりますと小林容疑者が議会を傍聴するのはきのうが初めてではなく、以前から市議会への不満を市に訴えていたということです。