今週は救急医療週間 久留米市で心肺蘇生法を体験

AI要約

今週は「救急医療週間」で、久留米市で心肺蘇生法やAEDの講習が行われた。

久留米広域消防本部では救急車要請が増えており、軽症者が半数以上であることから相談電話番号を案内している。

今週は救急医療週間 久留米市で心肺蘇生法を体験

9月9日の「救急の日」を含め、今週は「救急医療週間」。救急医療への正しい理解と認識を深めてもらおうと、国が定めています。

10日、福岡県久留米市のゆめタウン久留米(久留米市新合川)では、心肺蘇生法やAEDの講習が行われました。

先生は、久留米広域消防本部の救急隊員。呼吸が止まり、心臓も動いていないと見られる人の命を救うための手順を、参加者が実際にやってみました。

久留米広域消防本部管内では、今年1月から8月までで、救急車で1万5266人が病院へ運ばれました。

しかし、そのおよそ半数は入院する必要のない軽症者でした。

消防では救急車の要請が増えていることから、「すぐに病院に行った方がよいか」や「救急車を呼ぶべきか」を電話『♯7119』で相談してほしいとしています。