9月9日は救急の日 延岡市で救急車の正しい利用を呼びかけるイベント

AI要約

延岡市で開催された「救急の日」イベントでは、救急車の正しい利用を啓発する取り組みが行われました。

市内の消防本部で一日救急隊長に任命された小野純怜さんが、パンフレット配布を通じて救急活動への理解と協力を呼びかけました。

延岡市消防本部によれば、去年は119番通報のうち約26%が緊急性のないものであったとのことです。

9月9日は救急の日 延岡市で救急車の正しい利用を呼びかけるイベント

9月9日は「救急の日」です。救急車の正しい利用を呼びかけるイベントが延岡市で開かれました。

8日はまず延岡市消防本部で一日救急隊長の委嘱式があり、延岡看護専門学校1年の小野純怜さんに委嘱状とタスキが手渡されました。

このあと小野さんは、市内のショッピングセンターで買い物客にパンフレットを配って救急活動への理解と協力を呼びかけました。

(一日救急隊長・小野純怜さん)「簡単に救急車を利用するのではなく、正しく救急車を利用できるように声かけをしてきたい」

延岡市消防本部では、去年1年間で119番の受信件数は1万1284件あり、このうち2963件は緊急性がないものだったということです。