『4億円』をだまし取ったか 中古車販売店の元代表を逮捕 クラシックカーの再販売を巡る投資詐欺
AI要約
中古車販売店の元代表がクラシックカー再販売の投資詐欺で逮捕され、4億円をだまし取った疑いが持たれている。
室崎容疑者は投資話を持ちかけた男性から現金を受け取り、クラシックカーを購入せずに会社は破産してしまった。
捜査が進められており、室崎容疑者はポンジ・スキームで複数の人から金を集めていた可能性がある。
クラシックカーの再販売をめぐる投資詐欺で、現金およそ4億円をだましとった疑いで、中古車販売店の元代表が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸市の中古車販売会社・「STAR CRAFT」の元・代表 室崎泰夫 容疑者（42）です。
室崎容疑者は去年2月から3月にかけて、会社役員の男性にクラシックカーの再販売で利益が出るという投資話を持ちかけ、修理代として2回にわたり、およそ4億円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によると、室崎容疑者は出資額の5％を配当金として支払うと約束していましたが、実際にクラシックカーを購入した事実はなく、去年5月に会社は破産しました。
調べに対し、室崎容疑者は「弁護士と相談してから説明をさせてください」と認否について明らかにしていません。
警察には他にも同様の被害相談があり、室崎容疑者が複数の人から金を集め、運用しているように見せかけたいわゆるポンジ・スキームを行っていたとみて、捜査を進めています。
