尖閣周辺に中国船4隻 44日連続航行

AI要約

第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の領海外で中国海警局の船4隻が航行する中、44日連続で中国艦船が尖閣周辺を航行している。

4隻の船は機関砲らしきものを搭載しており、海上保安庁の巡視船が領海侵入を防止するため警告を行っている。

この状況は続いており、日中関係の緊張が続いていることがうかがえる。

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では9日、中国海警局の船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは44日連続。

 4隻は「海警1305」「海警1105」「海警1303」「海警1109」。いずれも機関砲らしきものを搭載している。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。