H2Aロケット 49号機打ち上げ延期 鹿児島県

AI要約

政府の情報収集衛星を載せ、11日打ち上げ予定のH2Aロケット49号機について、三菱重工は、気象状況が条件を満たさないとして打ち上げを延期すると発表しました。

49号機は、高度数百キロの上空から、地球上のあらゆる場所を撮影できる事実上の偵察衛星、「レーダー8号機」を搭載します。

当初、11日に、種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、三菱重工は落雷などの可能性があり気象状況が条件を満たさないため、打ち上げを延期すると発表しました。

H2Aロケット 49号機打ち上げ延期 鹿児島県

 政府の情報収集衛星を載せ、11日打ち上げ予定のH2Aロケット49号機について、三菱重工は、気象状況が条件を満たさないとして打ち上げを延期すると発表しました。

 49号機は、高度数百キロの上空から、地球上のあらゆる場所を撮影できる事実上の偵察衛星、「レーダー8号機」を搭載します。

 当初、11日に、種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、三菱重工は落雷などの可能性があり気象状況が条件を満たさないため、打ち上げを延期すると発表しました。

 新たな打ち上げの日程は、気象状況を見ながら決めるとしています。

 H2Aは、今年度中に打ち上げ予定の50号機で運用を終え、国産の大型主力ロケットは、H3に引き継がれます。