「過去3番目の低さ」投票率53.27% 単独、短期間が要因か、宜野湾市長選 前市長選10ポイント下回る 沖縄

AI要約

宜野湾市長選挙の投票率は53・27%で、前回より10・22ポイント下がり、21年ぶりに50%台になった。

選挙戦の短期化や直近の市長の急逝などが、投票率低下の要因とされる。

有権者数は7万7646人で、有効投票数は4万1073票だった。

「過去3番目の低さ」投票率53.27% 単独、短期間が要因か、宜野湾市長選 前市長選10ポイント下回る 沖縄

 8日に投開票された宜野湾市長選挙の投票率は53・27%で、2022年の前回市長選の63・49%を10・22ポイント下回った。投票率が50%台となるのは、03年以来、21年ぶり。沖縄の日本復帰後の同市長選で過去3番目に低い投票率となった。

 8年ぶりの単独選挙だったことや松川正則市長急逝により、選挙戦が短期決戦となったことなどが投票率低下の要因とみられる。

 投票者数は4万1361人。うち有効投票は4万1073票、無効票はは288票だった。当日有権者数は7万7646人(男性3万7208人、女性4万438人)。

(吉田健一)