大規模な風水害に備えてる 都城市で消防団員が救助訓練
宮崎県都城市で消防団員による大規模災害訓練が行われた。
訓練では救命ボートの扱い方や救助訓練が行われた。
都城市は今後も消防団員の養成を重視し、災害に備える。
台風や大雨などによる大規模災害に備えようと、消防団員による訓練が宮崎県都城市で行われました。
訓練には、都城市や三股町など都城圏域の消防団員約150人が参加、大規模な浸水被害が発生した想定で行われました。
訓練では都城市消防局の職員が講師となり、救命ボートの扱い方について指導しました。
このあと、車椅子利用者の救助訓練や建物の2階に取り残された人を救出する訓練が行われました。
(都城市北消防署 立野一広署長)
「消防団員は地域防災を担う本当に貴重な要です。そういった方々が一生懸命訓練に取り組んでいただいたことに本当に感謝したいと思います。」
都城市では、今後も訓練などを行い災害にも対応できる消防団員を養成していきたいとしています。