大雨や洪水を想定して防災訓練

AI要約

宇都宮市に本社を置く北関東綜合警備保障で大雨と洪水に対する防災訓練が行われました。訓練では災害救助や初期消火などが行われました。

毎年実施されるこの訓練は防災意識の向上と地域貢献を目的としています。参加者は過去の災害を踏まえ、真剣に訓練に取り組んでいました。

災害対策本部の訓練ではオンラインで情報収集し、バイクやドローンなどを活用して実践的な対応を行いました。訓練の成果が示されました。

大雨や洪水を想定して防災訓練

宇都宮市に本社を置く北関東綜合警備保障で7日、大雨と洪水と想定した防災訓練が行われました。

この訓練は防災意識の向上と地域社会への貢献を目的に毎年、実施しているものです。

栃木県内に大雨・洪水警報と氾濫警戒情報が発令され豪雨の影響で各地に災害の危険が高まったという想定で行われました。

およそ200人の社員が参加し、倒壊した建物に取り残された人を助けるレスキュー隊による救助訓練や、火災が発生した際の初期消火の訓練などを行い、きびきびした動作で日ごろの訓練の成果を披露しました。

また、災害が起きた時に設置する災害対策本部の訓練では県内の支社やグループ企業をオンラインで結んで情報収集をしたり、バイクやドローンなどの部隊が実際に河川などに出向いて映像を送ったりしました。

県内では8月、線状降水帯が発生し激しい雨で土砂崩れなどの被害が発生していて参加者たちは真剣な表情で訓練に臨んでいました。