「歌は1万本の点滴よりも何よりの薬に」がん治療を続けながら音楽活動する女性シンガーが名古屋で音楽会

AI要約

女性シンガーが、がん治療の体験を歌にして命や幸せを考える音楽会を開催。

Keikoさんががんを患いながらも、力強い歌声で中島みゆきの曲などを披露。

来場者は普通の日々の大切さを感じ、感動を共有。

「歌は1万本の点滴よりも何よりの薬に」がん治療を続けながら音楽活動する女性シンガーが名古屋で音楽会

 女性シンガーが、自身のがん治療の体験を歌にして今ある命や幸せを考えてもらおうと、名古屋で音楽会を開きました。

 およそ100人の聴衆を前に、中島みゆきの「時代」などを力強い歌声で披露したのは女性シンガーのKeikoさんです。

 30年ほど前に乳がんと子宮がんを患い、現在も治療を続けながら全国の病院や施設で音楽活動を行っています。

 Keikoさんが「歌は1万本の点滴よりも何よりの薬になる」などと話すと、会場からは大きな拍手が起こりました。

 来場した人は「毎日を普通に過ごしていくことの大切さが分かった。本当にありがとうと、感動しています」などと話していました。