沢登り中にクマに襲われる 50代男性が頭や腕を負傷 隣の村では女性2人が相次いで襲われ重傷 県は「出没注意報」を11月まで延長

AI要約

長野県安曇野市で沢登りをしていた男性がクマに襲われ、頭や腕にけがを負った。

クマは成獣とみられ、警察が付近を捜索しているが発見に至らず。

隣の松川村でもクマによる被害が相次ぎ、県では出没注意報を11月まで延長している。

沢登り中にクマに襲われる 50代男性が頭や腕を負傷 隣の村では女性2人が相次いで襲われ重傷 県は「出没注意報」を11月まで延長

5日夕方、長野県安曇野市で沢登りをしていた男性がクマに襲われ、頭や腕にけがを負いました。

5日午後5時半過ぎ、安曇野市穂高有明で沢登りをしていた松本市の50代男性がクマに襲われました。

近くで待っていた仲間に助けを求め、その後、松本市内の病院に搬送されました。頭や左腕にけがを負いましたが、命に別条はないということです。

クマは成獣とみられ、警察などが付近を捜索しましたが、発見に至っていません。

5日は隣の松川村でも、女性2人がクマに立て続けに襲われ、骨折等の重傷を負う被害が起きています。

県は目撃件数が多く、人身被害も続いていることから、6月に出した「出没注意報」を11月まで延長しています。