「絶対に日本一をとります」日本ご当地ラーメン総選挙 山梨のラーメンが予選1位で本戦出場へ
山梨のご当地ラーメン「甲州地どりラーメン」が第2回大会出場を目指し、予選1位で進出。
メンバーは過去の挑戦から学び、改善を重ねて日本一を目指す意気込み。
本戦は10月2日から1週間、東京で開催される。
去年、ご当地ラーメンの頂点を決める総選挙で、全国3位になった山梨の甲州地どりラーメン。
来月行われる第2回大会への出場を予選1位で決め、日本一を目指す挑戦が続いています。
去年、日本ご当地ラーメン総選挙で全国3位となった山梨の「甲州地どりラーメン」。
県内3つのラーメン店と甲州地どり生産組合がタッグを組み生み出した、だしやトッピングに甲州地どりをふんだんに使った一杯です。
今年の本戦を前に8月、一般の人のweb投票で全国21のラーメンから9のラーメンに絞られる予選が行われました。
結果発表の日、メンバーは店のファンなどとその瞬間を待ちました。
予選9位から順番に発表されていきますが、通過を知らせる電話はいっこうに鳴らず、残すは1位だけ…。
不安がよぎるその時でした。
なんと予選1位で本戦出場を決めました。
鶏そばAkari(甲府) 古屋明人さん:
「ドキドキして選ばれなかったらどうしようと思って、ちょっと怖かった」
うれし涙に悔しさが混ざった前回大会。今回の大会はリベンジに燃えています。
麺屋しん道(甲斐) 安藤信道さん:
「去年は出るの(提供)が遅くて並んでしまった。今年はたくさん杯数を売りたい」
去年は麺をゆでる時間が長く、提供までに時間がかかってしまったため、味を落とさず麺を細くすることができないかなど、大会まで試行錯誤を続けています。
そしてメンバーは5日に県庁を訪れ大久保副知事に本戦出場の報告をしました。
山梨県 大久保雅直副知事:
「県産ブランド食肉の代表が甲州地どり、一生懸命応援したい」
鶏そばAkari(甲府) 古屋明人さん:
「去年より応援してくれる人が多くなったのでそれにこたえられるように、絶対に日本一をとります」
いざ日本一のラーメンを目指し本戦は、10月2日から1週間、東京・新宿の大久保公園で行われます。