自民党・塩谷立衆院議員 次期衆院選に出馬しない意向を固める 派閥の裏金問題で自民党離党  静岡8区選出

AI要約
塩谷立議員が派閥の裏金問題を理由に次の衆院選に出馬しない意向を固めた。塩谷氏は旧安倍派座長で、静岡8区の浜松市を地盤として地元重視での決定とみられる。10日に後援会の会合を開き、記者会見で不出馬の意向を支援者に伝える予定。

 派閥の裏金問題をめぐり自民党を離党した旧安倍派の座長だった塩谷立議員が、次の衆院選に出馬しない意向を固めことが関係者への取材でわかりました。

 静岡8区の浜松市を地盤とする塩谷氏は、旧安部派で座長を務めましたが、派閥の裏金問題で離党し現在は無所属で活動しています。

 関係者によりますと塩谷氏は地元のことを考えて総合的に判断して次の衆議院選挙に立候補しない意向を固めたということです。

 塩谷氏は10日にも後援会の会合を開き、支援者に不出馬の意向を伝える方針で、その後記者会見を開くということです。