首里城復興 2024年度中にも“国王の邸宅”中城御殿の復元工事へ

AI要約

沖縄県が首里城の復興に取り組むことを確認。中城御殿の復元工事を今年度中に始める予定。

玉城知事が連携を強調し、国内外の皆様との協力を表明。

中城御殿の設計内容が承認され次第、2026年度中の完成を目指す。

首里城復興 2024年度中にも“国王の邸宅”中城御殿の復元工事へ

首里城の復興について話し合う県の会議で、今年度中にも“国王の邸宅”中城御殿の復元工事に取り組むことなどが確認されました。

▽玉城知事

「引き続き、国および県民をはじめ、首里城を思う国内外の多くの皆様と連携し、首里城の復興に取り組んでまいります」

今年度第1回目の首里城復興推進本部会議が3日県庁で開かれ、正殿の復元工事や龍頭棟飾などの製作の進捗状況や今後の作業スケジュールが報告されました。

今後の作業では次期、琉球国王の邸宅中城御殿の復元工事を今年度中に始めることが示され施設内に文化財を展示する方針などを確認しています。

県は今月の県議会で中城御殿の設計内容が承認されしだい工事を始め、2026年度中の完成を目指すとしています。