# 首里城

「平和なときに戦争は準備される」 80年後のいま…「戦後」は「戦前」になったのか【報道特集】
2024.06.29

「平和なときに戦争は準備される」 80年後のいま…「戦後」は「戦前」になったのか【報道特集】

6月23日は沖縄慰霊の日。沖縄には、今からちょうど80年前に大本営直轄の第32軍が配備され、その後の地上戦に突入していきました。軍の存在は、どう沖縄の社会を変え、人々を戦争に導いていったのか。沖縄のいわゆる「戦前」から80年後の「今」を考えます。■首里城の地下に「第32軍司令部壕

玉城知事が再建進む首里城視察
2024.06.27

玉城知事が再建進む首里城視察

2026年秋の完成に向け再建工事が進んでいる首里城を玉城知事が26日、視察しました。首里城の再建工事では、5月、513本の柱や梁などからなる正殿の基本構造が組み上がり、木材を使った屋根の工事を終えています。木挽式以来、1年8か月ぶりに首里城正殿を視察した玉城知事は、

デニー知事が首里城視察 進む正殿の再建工事、本格着工後初めて 沖縄
2024.06.26

デニー知事が首里城視察 進む正殿の再建工事、本格着工後初めて 沖縄

 玉城デニー知事は26日午後、2026年秋の完成に向けて再建工事がすすむ首里城正殿の工事現場を視察した。 玉城知事の首里城正殿工事現場の視察は、23年9月に首里城正殿の骨組みとなる柱や梁(はり)を組み立てる本格的な工事が始まって以来初めて。首里杜館ガイダンスホールや、再建に向けて

首里城と輪島、共に復興を 漆芸職人の交流実施へ
2024.06.20

首里城と輪島、共に復興を 漆芸職人の交流実施へ

 沖縄県は20日、能登半島地震に見舞われた石川県輪島市の輪島塗職人と、2019年の火災で大半が焼失した首里城(那覇市)の復興に関わる琉球漆器の職人の交流事業を本年度中に実施すると明らかにした。両県の職人が学び合う機会を設けるため、石川県と共同企画する。「災害と火事という違いはあるが、復興に向け

国王と王妃募集「首里城復興へ活躍してみませんか」 6月30日締め切り 11月の首里城祭に出演
2024.06.09

国王と王妃募集「首里城復興へ活躍してみませんか」 6月30日締め切り 11月の首里城祭に出演

 首里城祭実行委員会は、11月2~4日の首里城復興祭などに出演する国王と王妃を募集している。 応募資格は18歳以上で国王は身長170センチ以上、王妃は身長160センチ以上で髪の長さが胸元まであるなどが条件。来年1月1~3日の新春の宴に参加できることも必須。6月30日締め切り。

ジミー、「首里パイ」を発売 紅芋あんをオリジナルパイで包む 地元・沖縄県立芸大の学生、包装に首里城描く
2024.06.01

ジミー、「首里パイ」を発売 紅芋あんをオリジナルパイで包む 地元・沖縄県立芸大の学生、包装に首里城描く

 ジミーは1日から、沖縄県立芸術大学と協力して開発した「SHURI PIE(首里パイ)」を県内3店舗で発売する。同大3年の國吉すみれさんがパッケージデザインを手がけた。 首里パイは県産紅芋餡をジミーのオリジナルパイ生地で包んだ。パッケージ中央には首里城正殿を描き、首里織やジミー店

復元が進む首里城正殿で伝統の「工匠式」 宮大工が建物の安泰願う
2024.05.27

復元が進む首里城正殿で伝統の「工匠式」 宮大工が建物の安泰願う

令和元年の火災で焼失し復元が進む首里城(那覇市)の正殿で27日、屋根や軒回りを整える作業が終わり、伝統装束を身にまとった宮大工が建物の安泰を願う「工匠式」が行われた。工匠式は平安時代から続くとされる儀式で、上棟式に相当する。復元に携わってきた約80人が参加。厳かな雰囲気の中、棟梁

2019年に焼失した首里城正殿、復元工事の棟上げ「工匠式」に関係者80人…26年秋に完成予定
2024.05.27

2019年に焼失した首里城正殿、復元工事の棟上げ「工匠式」に関係者80人…26年秋に完成予定

 2019年10月の火災で焼失し、復元工事を進めている首里城正殿(那覇市)の骨組みが組み上がり、棟上げ式にあたる「工匠(こうしょう)式」が27日、首里城公園で行われた。伝統的な装束をまとった宮大工たちが伝統儀式「槌打(つちうち)の儀」を行い、工事の安全などを祈願した。完成は26年秋の予定。

首里城正殿の屋根の木工事が完了 ヒノキ香る式典、宮大工ら祝う
2024.05.27

首里城正殿の屋根の木工事が完了 ヒノキ香る式典、宮大工ら祝う

 火災で焼失した那覇市の首里城正殿の屋根や軒回りの木工事が終わったことを祝う工匠(こうしょう)式が27日、復元工事の建屋内であった。ヒノキの香りが漂う中、工事に関わった宮大工ら約80人が、工事の無事と今後の建物の安泰を祈念した。 式典には、工事をした宮大工らが伝統的な装束を着て参

正殿屋根など造成完了 伝統装束で工匠式 沖縄・首里城
2024.05.27

正殿屋根など造成完了 伝統装束で工匠式 沖縄・首里城

 2019年10月の火災で焼失した首里城正殿(那覇市)の復元工事で、屋根などの造成が完了し、棟上げを祝う工匠式が27日、城内で行われた。 工事に参加した宮大工ら約80人が、建物の安泰を祈願した。 式典では、伝統的な装束をまとった宮大工らが、建物が無事に完成し永遠に安

再建進む首里城正殿、間近で公開 火災で大半焼失、26日まで
2024.05.25

再建進む首里城正殿、間近で公開 火災で大半焼失、26日まで

 2019年10月の火災で大半が焼失した首里城(那覇市)で25日、再建中の正殿を風雨から守るための仮設の覆い「素屋根」内部が一般公開され、訪れた観光客らが塗装前の柱や壁などの状態を間近で見て楽しんだ。1月に始めた屋根の工事がほぼ完了。首里城を管理する内閣府沖縄総合事務局などが企画した。26日ま

沖縄の世界遺産・首里城の再建に向け…富山「井波彫刻」の技術生かされる 正殿の「唐玻豊の妻飾り」彫刻開始
2024.05.24

沖縄の世界遺産・首里城の再建に向け…富山「井波彫刻」の技術生かされる 正殿の「唐玻豊の妻飾り」彫刻開始

5年前、火災で焼失した沖縄の世界遺産・首里城。その再建に向け、富山の井波彫刻の技術が生かされている。井波彫刻の技術で復元するのは、首里城の顔ともいえる正殿の「唐玻豊の妻飾り」。下絵と細部まで粘土で表現した原型が完成し、富山・南砺市で彫刻が始まった。首里城正殿の復元に携わる砂田清定

第32軍司令部壕 第2坑道と第3坑道の内部を撮影
2024.05.22

第32軍司令部壕 第2坑道と第3坑道の内部を撮影

沖縄戦で旧日本軍が、首里城の地下に造った「第32軍司令部壕」にカメラが入りました。いまだ明らかになっていない部分も多い壕の内部の様子とは。土砂や岩のようなものが堆積し足元には水が溜った大人がかがまないと通れないほど狭く薄暗い道。これは旧日本軍が、首里城の地下に造った「第32軍司令

「まだ白い首里城正殿 間近で見て」5月25・26日に「上棟記念イベント」 普段入れない工事エリアで見学
2024.05.20

「まだ白い首里城正殿 間近で見て」5月25・26日に「上棟記念イベント」 普段入れない工事エリアで見学

 首里城公園で25、26の両日、首里城正殿の復元工事を間近で体験する「上棟記念イベント」が開かれる。普段は立ち入ることのできない工事エリアから見学し、瓦ぶきや漆塗りが施されていない状態の正殿を観察できる。また、正殿と同じ瓦を使う瓦ぶき体験、粘土に瓦の絵柄を刻んだコースター作りなどもある。

首里城再建に井波彫刻の技 南砺の砂田さんら 正殿の装飾、1年がかり
2024.05.16

首里城再建に井波彫刻の技 南砺の砂田さんら 正殿の装飾、1年がかり

首里城の瓦に触れたり、宮大工体験も 5月25、26日に復元見学会 沖縄
2024.05.13

首里城の瓦に触れたり、宮大工体験も 5月25、26日に復元見学会 沖縄

沖縄戦司令部壕のパンフレット 「平和学ぶ機会に」と同県作成
2024.05.10

沖縄戦司令部壕のパンフレット 「平和学ぶ機会に」と同県作成

「首里城を3度救った」功績称え…香川県出身・鎌倉芳太郎の顕彰碑 首里城が見える場所に設置へ
2024.05.06

「首里城を3度救った」功績称え…香川県出身・鎌倉芳太郎の顕彰碑 首里城が見える場所に設置へ