すい臓がん公表し辞任を表明…氷見市の林市長「今後の市政にとって最善」議会で最後となる補正予算案説明

AI要約

林市長がすい臓がんでの辞任を公表し、最後の補正予算案の説明に臨む

補正予算案には能登半島地震の復興費用や観光客呼び込みキャンペーン補助金が含まれる

氷見市議会の9月定例会で一般質問が行われる予定

すい臓がん公表し辞任を表明…氷見市の林市長「今後の市政にとって最善」議会で最後となる補正予算案説明

すい臓がんであることを公表し、辞任することが決まっている氷見市の林市長が、4日開会した氷見市議会で、最後となる補正予算案の説明に臨みました。

9月定例会の補正予算案などの提案理由で林市長は、冒頭、すい臓がんを公表し、11月8日に辞任することになったことについて触れました。

*氷見市 林正之市長

「議会の皆様をはじめ、市民、関係の皆様に申し訳なく思っているが、今後の市政にとりまして、これが最善の方法であると決断した。なにとぞ、ご理解賜りたい」

能登半島地震の復興費用などを盛り込んだ補正予算案は、6億9800万円あまりとなっています。

中では被災者向けに整備する災害公営住宅の設計費として1億700万円あまり。

11月中旬から1月末まで観光客を呼び込むための宿泊割引キャンペーンの補助金として2200万円あまりが計上されています。

氷見市議会9月定例会は、9日から一般質問が行われ、18日まで行われます。