重さ300キロの金魚みこしレース熱戦 長洲町で「のしこら祭」

AI要約

長洲町の夏恒例のイベント「のしこら祭」が8月24日、同町の金魚と鯉の郷広場で開催され、町民でにぎわった。

民謡「長洲嫁入り唄」の歌詞「のんしこら」にちなんだイベントでは、金魚をかたどったみこしを担いで競う「金魚みこしタイムトライアルレース」やステージでのダンス発表などが行われた。

花火大会も行われ、多くの見物客が訪れて大いに盛り上がった。

 長洲町の夏恒例のイベント「のしこら祭」が8月24日、同町の金魚と鯉の郷広場であり、多くの町民でにぎわった。町内の各団体でつくる実行委員会主催。

 民謡「長洲嫁入り唄」の歌詞「のんしこら」にちなむイベントで、呼び物は町特産の金魚をかたどったみこしを担いで走る「金魚みこしタイムトライアルレース」。50メートルのコースで競う子どもの部に4チーム、80メートルで競う大人の部には5チームが出場した。大人の部のみこしは約300キロあり、重さに耐えながら懸命に走る様子に見物客が声援を送った。

 ステージでのダンス発表「のしこ乱舞」や花火大会もあった。(大倉尚隆)