ルイ・ヴィトン、水戸京成店が12月閉店へ 利用客「寂しい」 茨城・水戸

AI要約

茨城県水戸市の京成百貨店内のルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)水戸京成店が12月25日に閉店することが明らかになった。18年間にわたり営業していた同店は、契約期間の満了に伴う閉店となる。

水戸市民やファンからは閉店にショックの声が上がっており、水戸の街からハイブランド店舗が消えることに寂しさが広がっている。

現時点で後継店舗は未定だが、同百貨店はブランドショップを誘致する方針を示している。

ルイ・ヴィトン、水戸京成店が12月閉店へ 利用客「寂しい」 茨城・水戸

茨城県水戸市の京成百貨店のテナント「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)水戸京成店」が12月25日に閉店することが、3日までに分かった。同社が同日までにホームページ上で発表した。同百貨店によると、閉店は契約期間の満了に伴うものという。

同店は2006年3月、百貨店を代表するテナントとしてオープンし、約18年間にわたり同百貨店の1階路面側で営業してきた。12年には売り場を増床し、品ぞろえも増やしていた。

同店入り口には閉店日の告知に加え、「開店以来ご愛顧いただき誠にありがとうございました」と書かれた告知が掲示されている。修理品の受け付けは今月30日で終了するという。

20代から同ブランドを愛用してきたという同県日立市の女性(52)は「閉店はショック。開店当初から来ており、水戸の店舗で商品を買うため貯金もしていた。楽しみが減ってしまう」と嘆いた。水戸市の女性(42)は「水戸の街からハイブランド(の店舗)が消えるのは寂しい」などと話した。

同百貨店は、現時点で後継店舗は未定としたものの、ブランドショップを誘致する方針。