「カジカ出た!」児童たちが身近な川の水質調査などを行う 自然環境の大切さを学ぶ一環(山形・寒河江市) 

AI要約

寒河江市の児童たちが田沢川で水質調査を行う

ホタルの生息地を守るため環境保全活動を行う

醍醐小学校の児童たちが生き物を観察し、環境保全の重要性を学ぶ

「カジカ出た!」児童たちが身近な川の水質調査などを行う 自然環境の大切さを学ぶ一環(山形・寒河江市) 

きょう山形県寒河江市で、児童たちが自然環境の大切さを学ぶ一環として身近な川の水質調査などを行いました。

水質調査をおこなったのは、寒河江市を流れる田沢川。

きょうは、授業の中でホタルが生息している醍醐地区の自然環境保全のために、自分たちにできる事を考えてもらおうと行われました。

きょうは醍醐小学校の3・4年生の児童たちが環境保全をしている団体のメンバーと一緒に薬品の入ったパックに川の水を入れて色の変わり具合で水質を調べていきます。

「7.0よりちょっと濃くない?7.5!」

児童たちによると、水質は良好。

さらに児童たち全員が川に入り、草の中や岩の下に隠れている生き物を探します。

「カジカ出た!カジカ取った!おー!すごい!」

「これはヘビトンボっていうやつで、こっちがコオイムシていうやつでメスはオスのここ(背中)に卵を産み付けます!」

児童「頑張って捕まえました。草がたくさんある場所にがさがさしたらたくさん取れた」

児童「いろんな生き物がいて水がきれいでよかった。(水質維持の為)川にごみが捨てられてたら拾うようにする」

醍醐小学校の児童たちは、今後、環境保全を呼び掛ける看板づくりなども検討中だという事です。