小学4年生の男児(9)が軽乗用車にはねられ重傷 男(84)を現行犯逮捕 赤信号を無視か
三重県津市で軽乗用車にはねられた小学4年生の男の子が腰の骨を折る重傷を負ったが命に別状はない。
事故の原因は車が赤信号を無視して横断歩道に入ったことで、運転手は過失運転致傷の疑いで逮捕された。
運転手は事故を認めており、警察が当時の状況を調査中。
2日午後、三重県津市の交差点で、横断歩道を渡っていた小学4年生の男の子が、走ってきた軽乗用車にはねられました。男の子は腰の骨を折る重傷です。
警察によりますと、2日午後3時半すぎ、津市久居新町の交差点で、横断歩道を渡っていた小学4年生の男の子(9)が、走ってきた軽乗用車にはねられました。
男の子は腰の骨を折る重傷を負いましたが、命に別条はないということです。
警察は軽乗用車を運転していた松阪市の無職、大平裕三容疑者(84)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
歩行者側の信号は青で、大平容疑者が赤信号を無視して、交差点に入ったとみられています。
調べに対し大平容疑者は「事故を起こしたことは間違いありません。」と容疑を認めていて、警察が当時の状況を調べています。