台風10号 交通機関などに影響残る
台風10号の影響で大分県内の交通機関に通行止めや運休が相次いでいる。
高速道路の一部区間の通行止めが解除された一方、一部区間ではまだ通行止めが続いており、復旧の見通しは立っていない。
列車も一部運休していたが、徐々に本数を減らして運転を再開している。特急についてはほとんどが運休中で、安全が確認でき次第通常運行を目指すという。
大分県内でも浸水などの被害が出た台風10号の影響できょうも県内の各交通機関に通行止めや運休が出ています。
30日、県内ほとんどの区間で通行止めとなっていた高速道路はけさ一部区間の通行止めが解除されました。
一方、大分道の日出JCTから湯布院ICまでの上下線と東九州自動車道の臼杵・津久見間で土砂崩れのため上下線ともに通行止めになっています。
復旧の見通しは立っていないとうことです。
県内の列車はおととい以降、一部の時間を除き運休していましたが、順次、本数を減らして運転を再開しました。
(利用客)
「大分に本当はおととい入るはずが広島で足止めされてきのう広島で一泊してようやくきょうの朝小倉経由で来た」
特急については大分と博多を結ぶソニックを除いて全て運休しました。
9月1日以降の運行計画については安全が確認でき次第順次通常運行を目指すということです。