「生きているのか死んでいるのか」薬物やアルコール依存症経験者の講演会 仙台
仙台市内で開かれた講演会では、依存症に苦しむ人が自らの体験談を語り、社会復帰を支援する取り組みが紹介されました。
講演会には全国からおよそ200人が参加し、アルコール依存症の経験者が依存症の苦しみを語りました。
主催団体は依存症に苦しむ人たちへの理解を深めることが支援につながると述べています。
薬物やアルコール依存者への理解を深めてもらおうという講演会が仙台市内で開かれ、依存症に苦しむ人が自らの体験談を語りました。
仙台市青葉区で開かれた講演会には、依存症からの脱却を目指す当事者やその家族など全国からおよそ200人が参加しました。
この講演会は薬物やアルコール依存者の社会復帰を支援する「仙台ダルク」が、依存症への理解を深めてもらおうと毎年開催しています。
講演会ではアルコール依存症の経験者が、依存症の苦しみや支援の重要性について語りました。
アルコール依存症経験者「生きているのか死んでいるのか、(ダルクに)繋がらなかったら、多分死の方へまっすぐ行っていた」
主催した仙台ダルクは、依存症に苦しむ人たちへの理解を深めることが支援につながると話していました。