80代男性川に流されたか 心肺停止の状態で発見 その後死亡 台風の影響で増水 八女市
福岡県八女市で80代の男性が行方不明となり、川で心肺停止の状態で発見されました。
男性は家族が川への落下の可能性を探していた中、川で見つかり病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は台風の影響で川が増水していた可能性を調査しています。
30日夜、福岡県八女市で80代の男性の行方が分からなくなり、自宅近くの川で心肺停止の状態で発見されましたが、その後死亡が確認されました。
30日午後9時すぎ、福岡県八女市黒木町で「父の姿が見えない。川に流されたかもしれない」と家族から119番通報がありました。
警察と消防が駆けつけ川を捜索したところ通報からおよそ2時間後、現場から200メートルほど下流で川に浮いている男性が心肺停止の状態で見つかりました。
男性は八女市内の病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は地域の寄り合いに出かけたまま帰って来ないことから、家族が探していたところ川に降りる道で男性の手押し車が 見つかっていたということです。
当時、台風10号による雨の影響で川は増水しており、男性が転落して流された可能性もあるとみて調べています。