「鮎料理列車」長良川鉄道が予約受け付け 9、10月運行、甘露煮や塩焼きなど多彩

AI要約

長良川鉄道は9、10月に鮎料理列車を運行。美濃市片知の日本料理店が鮎料理を提供。

料金は1万6千円で、1日フリー乗車券や商品券も付く。一部の日は予約満席。

乗車客は車窓の景色と鮎づくしの料理を楽しむことができる。予約はながら予約センターへ。

「鮎料理列車」長良川鉄道が予約受け付け 9、10月運行、甘露煮や塩焼きなど多彩

 長良川鉄道(岐阜県関市元重町)は9、10月の計10日間、車内で鮎をふんだんに使った料理を味わいながら旅を楽しむ企画列車「鮎料理列車」を運行する。現在、予約を受け付けている。

 毎年恒例の企画で、観光列車「ながら鮎号」に乗車し、美濃市片知の日本料理店「瓢麓(ひょうろく)苑」が手掛ける長良川でとれた鮎を中心とした料理を提供する。

 鮎の昆布締めや甘露煮、南蛮漬け、釜飯など多彩で、釜飯は薬味やだしを用意し、ひつまぶしのように楽しめる。途中の大矢駅(郡上市美並町)では、温かい鮎の塩焼きが提供される。

 料金は1万6千円で、1日フリー乗車券、同鉄道のグッズが購入できる商品券2500円分も付く。運行日は9月14、18、22、28、10月2、3、6、9、10、14日で、一部の日は既に予約で満席となっている。関駅を午前11時6分発、郡上八幡駅に午後0時16分着。

 同鉄道担当者は「車窓からの景色と鮎づくしの料理をのんびりと楽しんでほしい」と話す。予約はながら予約センター、電話0575(46)8021。

(高橋友基)