養父市の小学校 地産地消を考える「但農給食の日」/兵庫県

AI要約

兵庫県養父市の小学校で農業高校の生徒による出前授業が行われ、地域の子どもたちに農業や畜産の楽しさを伝えました。

兵庫県養父市の高柳小学校では、「但農給食の日」として農業高校の生徒が野菜の育て方や地産地消などを教え、児童が参加しました。

農業高校で生産した食材を使った給食が提供され、地元の食材を楽しむ児童たちの様子が伝えられました。

養父市の小学校 地産地消を考える「但農給食の日」/兵庫県

地域の子どもたちに農業や畜産についてもっと知ってもらおうと、兵庫県養父市の小学校で8月29日農業高校の生徒による出前授業が行われました。

兵庫県養父市の高柳小学校では、県立但馬農業高校の生徒たちが農業や畜産の楽しさを伝える出前授業が行われ、6年生の児童12人が参加しました。

「但農給食の日」は、動物や植物の命に感謝し地産地消を考えてもらおうと、養父市教育委員会などが毎年この時期に行っているもので、8月29日は農業高校の生徒たちが写真などを使い野菜の育て方や命の大切さなど、児童たちに農業や畜産の楽しさを伝えました。

この日の給食には、農業高校で生産した鶏肉と野菜を使った但農カレーやオクラの和え物などが提供され、児童たちはおいしそうに地元の食材を堪能していました。

この「但農給食」は、市内の小中学生およそ1700人にも提供されるということで、養父市では地域全体で食と農業を感じる機会にしてほしいとしています。