70代男性がクマとみられる野生動物に襲われ重傷 新潟・妙高市
AI要約
新潟県妙高市で70代男性がクマとみられる野生動物に襲われ、重傷を負う事件が発生。男性が畑を歩いている最中に襲われたという。
男性は自宅に戻り手当てをしてから病院に搬送され、鎖骨を折るなどのけがを負ったことが判明。
警察と市役所が周辺をパトロールし、住民に野生動物に対する注意喚起を行っている。
新潟県妙高市で28日深夜、70代男性がクマとみられる野生動物に襲われ、鎖骨を折るなどのけがをしました。
男性がクマに襲われたのは、妙高市下平丸の畑の中を通る道路です。
警察によりますと、男性は28日午後11時半ごろ、自宅近くの畑を見に行こうと歩いていたところ、クマとみられる野生動物に背後から襲われ引っ掻かれるなどしたということです。男性が大声を上げたところ、クマとみられる野生動物は立ち去ったということです。男性は自宅に戻り自身で手当てをして、29日午前2時ごろ、消防に「畑でクマに襲われた」と通報。新潟県上越市内の病院に運ばれました。
男性は、鎖骨を折ったほか、左胸や背中を引っ掻かれるなどの重傷です。医師の診察などによりますと、男性を襲ったのはクマとみられるということです。
警察と妙高市役所は、付近をパトロールするなど住民に注意を呼び掛けています。
