新しい小学校の名前は住民投票で決定へ 福井市森田地区マンモス校を2校に分割

AI要約

2027年度に福井市森田地区に新しい小学校が開校することになり、学校名を地元住民と卒業生らから案を募集し、12月に住民投票を行って決定することが決まりました。

森田地区では人口増加が著しく、現在の森田小学校の児童数が約1100人に達しており、教育活動に支障が出ているため、新しい小学校を開校することが必要とされています。

準備委員会では、新小学校の名前を議論し、現在の森田小学校の名前はそのままにして、地区の住民や関係者の案を募集し、住民投票で決定する方針を確認しました。

新しい小学校の名前は住民投票で決定へ 福井市森田地区マンモス校を2校に分割

2027年度に福井市森田地区に開校する新しい小学校の名前は、地元住民と卒業生らから案を募集し、12月に住民投票を行って決めることになりました。

福井市北部の森田地区では、急激に人口増加が進み、森田小学校の児童数がおよそ1100人にのぼっています。

教育活動にも支障が出ていることから福井市では小学校を2つに分けることになり、いまの森田中学校の校舎を活用して2027年度に新しく小学校を開く予定です。

28日は開校に向けた準備委員会が開かれ、学校の名前について議論しました。この中で、現在の森田小学校の名前はそのままにして、新しい小学校の名前は、森田地区の住民と学校の卒業生や関係者から案を募集して、住民投票を行って決めることにしました。

委員会では 9月中旬から地区のおよそ6300世帯に募集用紙を配布し、手書きのほか2次元コードからも募集を受け付けます。

11月ごろに次の会合を開いて名前の候補を5個から10個ほどに絞り込み、12月に住民投票を行って、年度内に学校名を正式決定したいとしています。