青森県立中央病院と青森市民病院の統合新病院 整備場所決定 9月に先送り

AI要約

青森県立中央病院と青森市民病院の統合新病院の整備場所について、青森県と青森市は8月中の決定を見送り、9月までに決定することで合意しました。

28日は、宮下知事と2人の副知事、それに青森市の西市長と2人の副市長が県庁で会談し、整備場所の選定について今後の進め方を協議しました。

会談後に取材に応じた宮下知事と西市長によりますと、住民への説明とともに意見を聞くことが必要だとして、整備場所の決定を9月中に変更することで合意したということです。

青森県立中央病院と青森市民病院の統合新病院の整備場所について、青森県と青森市は8月中の決定を見送り、9月までに決定することで合意しました。

28日は、宮下知事と2人の副知事、それに青森市の西市長と2人の副市長が県庁で会談し、整備場所の選定について今後の進め方を協議しました。

会談後に取材に応じた宮下知事と西市長によりますと、住民への説明とともに意見を聞くことが必要だとして、整備場所の決定を9月中に変更することで合意したということです。

一方、2032年10月とする開院時期に影響はないとしています。

【宮下知事】

「浜田周辺の地域の方々と懇談をする時間が必要だということですので、その点については我々としても理解ができる部分ですので、その点で延期をさせていただいたということです」

整備場所を巡っては、県営スケート場がある青森市浜田地区周辺の町会を対象に市が9月1日、住民懇談会を開く方向で調整しています。