実りの秋を前に 豊岡で新米の初出荷式/兵庫県

AI要約

豊岡市で新米の初出荷式が行われ、極早生品種が神戸に向けて出発しました。

JAたじまの穀類の乾燥・貯蔵施設で関係者が参加し、初出荷を祝いました。

台風10号の影響で例年より早い収穫となった新米は、品質が上々だとされています。

実りの秋を前に 豊岡で新米の初出荷式/兵庫県

実りの秋を前に豊岡市では一足早く、新米の初出荷式が行われ極早生品種が神戸に向け出発しました。

兵庫県豊岡市にあるJAたじまの穀類の乾燥・貯蔵施設では、関係者およそ50人が参加し新米の初出荷を祝いました。

初出荷を迎えたのは極早生品種の「ちほみのり」およそ26トンです。

台風10号の接近を受けて例年より5日ほど早く刈り取られた新米は夏場の生育が良く水管理など高温障害への対策も徹底されたことから品質も上々だということです。

出荷された新米は9月3日から「コープこうべ」などで販売される他、9月上旬からは主力のコシヒカリの収穫も始まり但馬では本格的な実りの秋を迎えます。