浜田地区の住民に意見を聞く場を設ける 統合新病院の整備場所決定は9月中に延期
AI要約
宮下知事と西市長が会談し、統合新病院の整備場所の決定時期が来月中に延期された。
今回の延期は周辺住民の意見や有識者の議論を踏まえたもので、開院目標時期には影響しない。
市は来月にスケート場一帯案について住民の意見を直接聞く予定。
統合新病院を巡り宮下知事と青森市の西市長が会談し「今月中」としていた整備場所の決定時期を「来月中」に延期しました。
統合新病院の整備場所を巡っては青い森セントラルパークと県営スケート場一帯の2つの案を中心に検討が進められています。
費用などの考え方を巡り両者の意見が異なる中、きょう県と市のトップ会談が非公開で開かれました。この中で整備場所の決定は今月中から来月中に延期することが決まりました。理由は周辺住民の意見を聞く場を設けたり有識者の議論に時間が必要なためとしています。
★宮下知事
「開院の時期には影響はありません 外部有識者の判断をしっかりと聞くことができるという意味では1か月程度あれば論点が整理できる」
市は来月1日にもスケート場一帯案について浜田地区の住民を集めて直接意見を聞く場を設ける考えです。
★青森市 西秀記市長
「地域住民の方からはいきなりそういう話が出てきたので細かい話を聞きたいという声はありました そこはしっかり丁寧に対応していきたい」
宮下知事は2032年10月としている開院目標時期に影響はないとしています。
