学生らの県内就職を応援 合同面接会 群馬・高崎市

AI要約

群馬県と群馬労働局による合同面接会が高崎市内で開催され、県内での就職を応援する取り組みが行われた。

面接会は2025年春に大学などを卒業する学生や卒業後3年以内の人を対象に行われ、県内の企業36社が参加し、学生らは希望職種や自己PRをプロフィールカードに記入して面接を受けた。

企業の採用意欲が高い中、県内でも若者の県外流出が課題となっており、首都圏への流出や就職が進んでいる実態も明らかになっている。

学生らの県内就職を応援 合同面接会 群馬・高崎市

学生らの県内での就職を応援しようと、群馬県と群馬労働局による合同面接会が高崎市内で開かれました。

この就職面接会は2025年春に大学などを卒業する学生や卒業後3年以内の人を対象に開かれたものです。県内での就職を希望する学生向けの特別採用枠「Gターン枠」を設ける県内の企業36社が参加しました。約15分間、企業の担当者が事業内容を説明したあと、希望の職種や自己PRを事前に書いたプロフィールカードをもとに面接も行われました。

参加した学生らは各ブースを回り、熱心に質問に答えていました。

県内でも人手不足を背景に企業の採用意欲は高く「売り手市場」が続いていますが、群馬労働局によりますと若者の県外流出も課題になっているということです。

県内では大学進学などを機に、年間約6000人の若者が首都圏に流れているということですが、そのうち3分の2がそのまま首都圏で就職しているということです。