【速報】「ちょっと残念」盛山文科相が甲子園V京都国際高校への差別投稿に見解 前身は韓国系民族学校

AI要約

全国高校野球選手権で初優勝した京都国際のルーツや韓国語の校歌を巡る問題に対し、盛山文科相は批判を受けていることに残念がる発言をした。

京都国際は韓国系民族学校が前身であり、学校教育法上の一条校である。2004年に現校名に変更された経緯を説明した盛山氏は、校歌の位置づけに関して特定の基準がないことも述べている。

外国人学校出身の学校が優勝したことについて、盛山氏はコメントが必要ないと述べている。

【速報】「ちょっと残念」盛山文科相が甲子園V京都国際高校への差別投稿に見解 前身は韓国系民族学校

 全国高校野球選手権で初優勝した京都国際(京都市東山区)のルーツや韓国語の校歌を巡り、民族差別的な投稿や中傷がインターネット上で相次いでいる問題で、盛山正仁文科相は27日の記者会見で「批判をされている方がいるのはちょっと残念」と述べた。

 同高は韓国系民族学校が前身で、学習指導要領に沿った教育を行う学校教育法上の「一条校」となり、2004年に現校名に変更した。盛山氏は「たまたま外国人学校がベースだった学校が優勝した。われわれが何かコメントする立場ではない」とも語り、校歌の位置づけに関し「学校の設置基準において定めがあることではない」と説明した。