【台風10号】接近に備えて稲刈りを急ぐコメ農家も「台風の前に刈れるだけ刈る」 フェーン現象で猛暑日予想も

AI要約

新潟県内ではフェーン現象により気温が上昇し、猛暑日となる地域がある一方、台風10号の接近に備えて上越市の農家が稲刈りを急いでいる様子が見られました。

台風10号は非常に強く、ゆっくり進行しており、31日から9月1日にかけて県内を通過する恐れがある。そのため、農家は雨に備えて台風前にコメを刈り取ろうとしている。

新潟県内は気温が急上昇し、35度を超える地域も出ている。大気が不安定となり、積乱雲が発達する見込みで、落雷や突風、強い雨に警戒が必要となっている。

【台風10号】接近に備えて稲刈りを急ぐコメ農家も「台風の前に刈れるだけ刈る」 フェーン現象で猛暑日予想も

フェーン現象により、27日の新潟県内は気温が上がり、猛暑日となるところがある見込みです。一方、上越市では台風10号に備え稲刈りを急ぐ農家の姿が見られました。

非常に強い台風10号はゆっくりとした速さで進んでいて、県内には31日から9月1日にかけて通過する恐れがあります。上越市では台風10号の接近に備えて稲刈りを急ぐコメ農家の姿が見られました。

【コメ農家】

「雨が心配。台風の前に刈れるだけ刈っておこうと思って」

一方、県内はフェーン現象により気温が上がっていて、午前11時現在の最高気温は三条市35.4℃となっていて、日中の最高気温は新潟市中央区・長岡市などで35℃と予想されています。

県内は昼過ぎから28日の夜初めごろにかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達する見込みです。

新潟地方気象台は下越と佐渡では落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。