運動への苦手意識、楽しく解消 基本動作のコツ学び運動会に挑戦、岐阜市で教室

AI要約

県スポーツ協会主催の「子ども運動チャレンジ教室」が岐阜市で開催され、90人の児童が体を動かし楽しんだ。

岐阜大教育学部の教授らが指導し、基本動作や運動会に向けての準備を行った。

子どもたちは様々な競技に取り組み、楽しみながら運動の技術を身につけていった。

運動への苦手意識、楽しく解消 基本動作のコツ学び運動会に挑戦、岐阜市で教室

 運動が苦手な児童に苦手意識を解消してもらおうと、県スポーツ協会は「子ども運動チャレンジ教室」を、岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターで開き、約90人が楽しみながら体を動かし、心地よい汗を流した。

 体力テストの判定に基づいて運動が不得意な県内の小学3、4年生を対象に参加者を募り、岐阜大教育学部の春日晃章教授ら県内外の大学教授や准教授と、教授らの研究室で体育やスポーツ科学などについて学ぶ学生が指導に当たった。

 子どもたちは、投げ方や走り方といった運動の基本動作のコツなどを教えてもらった上で、学んだことを生かして「苦手な子が輝く運動会」に挑戦。しっぽ取りやサッカー、ドッジボール、リレーに元気いっぱい取り組み、会場には子どもたちの無邪気な声が響き渡っていた。