パリ五輪・競泳8位入賞の水沼尚輝選手 “特別レース”でジュニアスイマーと交流 まさかの展開に …《新潟》
パリオリンピック・競泳バタフライで入賞した水沼尚輝選手が、新潟市の水泳大会にゲスト参加。
水泳大会で子どもたちと特別レースを行い、2位という結果に。
子どもたちからのパワーをもらい、将来もっと活力を与えられるレースを目指す水沼選手。
パリオリンピック・競泳バタフライで入賞した水沼尚輝選手が、新潟市の水泳大会にゲストとして参加。ジュニアスイマーとの特別レースに臨みました。
ジュニアスイマーなどが集まった新潟市の水泳大会。
ここにゲストとして登場したのが…
〈水沼尚輝選手〉
「ボンジュール!もう一回いきますよ、ボンジュール!」
フランス語であいさつしたのはパリオリンピックに出場した水沼尚輝選手です。
オリンピックでは100メートルバタフライで決勝に進み8位入賞を果たしました。
この日は小中学生のジュニアスイマーとの特別レースに参加。
その泳ぎを一目見ようとプールサイドには大勢の子どもたちが集まりました。
水沼選手はハンデを与えてからスタートする特別ルールですが、一気に加速してあっという間にフィニッシュ!
1位でゴール…かと思われましたが、隣の中学生がタッチの差で先にゴール。水沼選手は2位でした。
〈水沼尚輝選手〉
「(スタートは)3、4、5秒後くらいかなと思ってそれで上手に差せるかなと思っていたが、まだまだ自分の予知能力の甘さが今回出たのではないかと思います」
レース後はサインや記念撮影に応じて子どもたちと交流した水沼選手。
オリンピアンの泳ぎに子どもたちは…
〈観戦した小学生〉
「優しかったしかっこよかったです」
「水沼選手みたいにバタフライ速くなりたい」
〈水沼選手に勝利した中学生〉
「すごいパワーを感じました。これからの練習ももっと頑張って(水沼選手と)対等に泳げるような選手になりたい」
水沼選手も子どもたちから大きなパワーをもらったようです。
〈水沼尚輝選手〉
「子どもたちのキラキラした目が僕の活力になっていると改めて感じることができた。子どもたちに活力とか元気を与えられるようなレースを新潟県そして世界でみせることができれば幸せ」