100mバタフライ・水沼尚輝選手、パリ五輪の報告とロサンゼルスへの決意を表明【新潟】

AI要約

新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手がパリオリンピックに出場し、結果を報告。次は4年後のロサンゼルスを見据えて意気込み。

水沼選手がオリンピックの舞台裏や決勝レース中の心境を語る。結果は8位。

水沼選手は次の大会に向けて積み重ねを重ねる意向。また、休息のために妻に〝ワイフファースト〟の時間を充てることを明かす。

100mバタフライ・水沼尚輝選手、パリ五輪の報告とロサンゼルスへの決意を表明【新潟】

競泳・100mバタフライでパリオリンピックに出場した新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手が、大学で結果を報告しました。早くも4年後のロサンゼルスを見据えています。

多くの職員と園児たちに迎えられた水沼選手。

■園児

「水沼選手お帰り。おめでとう!」

2大会連続で出場したオリンピックの舞台裏を語りました。

■新潟医福大職員 水沼尚輝選手

「何とか15位でスレスレ準決勝進出、そこからまたギリギリで決勝進出と、見ている方はハラハラしかしない状況を上手に作りながら…女神が手を差し伸べてくれたレースだった。」

8月4日、初めて立ったオリンピック決勝の舞台。レース中の心境を語ってくれました。

■新潟医福大職員 水沼尚輝選手

「今までの水泳でやってきたことがフラッシュバックするというか、挫折したり苦い思い出もたくさんある中での決勝の舞台だったので、これまでサポートしてくれた方々への感謝など、いろんな人たちの顔がフラッシュバックしてきて、最後タッチした。」

結果は51秒11で8位。

レース直後に飛び出したのは、早くも4年後を見据えた意気込みでした。

■新潟医福大職員 水沼尚輝選手

「次は4年後のロスがあるので、そこで自分のパフォーマンスを出せるような積み重ねをしていきたい。」

その、真意は…

■新潟医福大職員 水沼尚輝選手

「まだまだやれるなというところが強かった。やはり僕が戦う場所はこういう場所なんだなと感じた。バタフライヤーとしてあの椅子に座ることが熱くなるものがあった。それを次のロスでも体現したいという思いでその言葉が出た。」

8月いっぱいは休息に時間を充てるという水沼選手。2023年1月に結婚していて、長期間の海外生活で離れていた妻をねぎらうということです。

■新潟医福大職員 水沼尚輝選手

「もう思う存分わがままをさせたい。とにかく〝ワイフファースト〟ですべての物事を考えて動いていきたい。」