コンテナホテルが丸亀市に9月オープン 1泊1人6200円から 災害時は避難所などに活用も
デベロップが香川県丸亀市にコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 丸亀」をオープンさせる。
コンテナホテルは、平時はホテルとして運営し、災害時には被災地へ移設して避難所として機能する。
デベロップはこれまでに全国で89棟のコンテナホテルを営業し、香川県では初出店となる。
不動産事業などを営むデベロップ(千葉県市川市)が、香川県丸亀市にコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 丸亀」を9月18日にオープンさせます。
高松自動車道の坂出ICから車で3分のところにある3386平方メートルの敷地に50台のコンテナを並べ、広さ13㎡のダブルルームとツインルームを合わせて45室設置します。
料金は1人利用が6200円~、1室2人利用で8700円~となっています。
このコンテナホテルは、平時はホテルとして運営し、災害など有事の際は被災地へ移設し、避難所などとして機能する「レスキューホテル」の役割を果たします。
デベロップでは2018年以降、全国で89棟のコンテナホテルを営業していて、これまでに新型コロナ関連の医療施設として7棟がレスキューホテルとして利用されたということです。現在、丸亀市と災害協定を結ぶ準備を進めているということです。
デベロップのコンテナホテルは四国では愛媛県四国中央市に続く出店で、香川県では初出店となります。
丸亀市周辺の臨海部に集積している工場関係者の利用をメインに、インバウンドの利用も見込んでいるということです。