南アルプス鋸岳で男性が10メートル滑落 自ら救助要請、ヘリで救助 肋骨骨折などの重傷

AI要約

川崎市の会社員男性が南アルプス鋸岳で滑落し、長野県消防防災ヘリコプターによって救助された。

男性は肋骨骨折や頭部打撲の重傷を負い、伊那市内の病院に搬送された。

男性は単独で北沢峠から入山し、鋸岳山頂付近で足を滑らせて滑落した。

南アルプス鋸岳で男性が10メートル滑落 自ら救助要請、ヘリで救助 肋骨骨折などの重傷

 24日午後1時10分ごろ、南アルプス鋸岳の山頂付近(標高約2600メートル)にいた川崎市の会社員男性(47)から「滑落した」と救助要請があった。長野県消防防災航空隊が出動し、2時32分に長野県消防防災ヘリコプターが男性を救助。男性は伊那市内の病院に搬送されたが、肋骨骨折や頭部打撲で重傷のもよう。

 伊那署によると、男性は23日に単独で北沢峠から入山。24日、鋸岳山頂付近で足を滑らせ10メートルほど滑落した。