米軍が嘉手納基地でパラシュート降下訓練

AI要約

アメリカ軍が県や嘉手納町の自粛要請を無視して23日に嘉手納基地でパラシュート降下訓練を行った。

訓練は基地内で行われ、県や嘉手納町からの抗議を受けても繰り返されている。

玉城知事は日米両政府を批判し、県民の思いを踏みにじる行為と指摘している。

米軍が嘉手納基地でパラシュート降下訓練

県や嘉手納町が繰り返し自粛を求めているにもかかわらず、アメリカ軍は23日嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行しました。

訓練は午後5時頃から嘉手納基地で行われ兵士が次々と降り立つ様子が確認されました。

パラシュート降下訓練は例外を除き伊江島補助飛行場で実施するとされていますが、アメリカ軍は滑走路の整備が十分でないとして嘉手納基地での訓練を繰り返しています。2024年に入って訓練は7回目です。

訓練が常態化している状況に県や嘉手納町は繰り返し抗議しています。

玉城知事はコメントを発表し「今年5月に日米両政府に直接要請したにもかかわらず、県民の思いを踏みにじるもので大変遺憾だ」と日米両政府を批判しています。