戸部警察署長 パワハラで本部長訓戒処分 県警
戸部警察署の59歳の男性署長が、部下へのパワーハラスメントで処分を受けていたことが関係者への取材でわかった。
男性署長は威圧的な態度で業務報告を求め、部下を休職に追いやったという。
県警監察官室はパワハラを認定し、適切な措置を講じたとコメントした。
戸部警察署の59歳の男性署長が、部下へのパワーハラスメントで処分を受けていたことが、関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、パワハラをして本部長訓戒の処分を受けたのは、戸部警察署の59歳の男性署長です。
男性署長は、部下に対し威圧的な態度で業務報告を求めるなどしていたということで、戸部署の幹部署員が体調を崩し休職しているということです。
県警監察官室は、署員らへの聞き取りなどから男性署長のパワハラを認定したとし、「事実関係を確認のうえ、適切に措置を講じた」とコメントしています。
処分を受けた男性署長は、ことし3月に相模原市警察部長から戸部警察署長に着任していました。