【速報】兵庫・斎藤知事が登庁「職員にはご負担をおかけすることにはなりますが…適切に対応を」百条委はきょう職員の証人尋問 知事の証人尋問は30日

AI要約

兵庫県の斎藤知事をめぐる百条委員会が「パワハラ」疑惑について証人尋問を行う予定で、知事本人も来庁しコメントを述べました。

文書の内容を調査する百条委員会がアンケート結果を公開し、職員の約7割が回答。知事の「パワハラ」や「贈答品受け取り」に関して意見が分かれている。

今日は職員6人に対する証人尋問が行われる予定で、会議室で秘密会形式で実施される。

兵庫県の斎藤知事をめぐる百条委員会は、23日午前9時45分から開始が予定されています。きょうは「パワハラ」疑惑について、県職員らに対する証人尋問がおこなわれる予定です。

斎藤元彦知事は、午前10時半ごろ兵庫県庁に登庁しました。取材に対して、「今回、お答えいただく職員の皆さんにはご負担をおかけすることにはなりますけども、それぞれの立場で適切に対応していただければと思います。」などと述べました。

知事自身の証人尋問は、今月30日に予定されています。

兵庫県の斎藤元彦知事(46)を巡っては、県の元幹部(60)が「パワハラ」や「おねだり」などの疑惑を告発する文書を配布。文書の内容を調査する百条委員会は、県職員を対象にアンケートを実施しました。

県職員の約7割が回答したというアンケート。

関係者によりますと、知事の「パワハラ」についてはおよそ4割(38.3%)、「贈答品の受け取り」はおよそ2割(20.7%)が、「見た」「聞いた」と回答しているということです。

きょうは、そのうちの一部が中間報告として、公開される予定です。

百条委は午前9時45分から、ほぼ終日のスケジュールで開会される予定です。

午前中から、知事の「パワハラ」疑惑に関して、職員6人の証人尋問を行う予定になっています。

会場は兵庫県庁内の会議室ですが、職員のプライバシー保護のため、議員と事務局以外はフロアにも入ることが出来ない「秘密会」形式で実施されます。