あまり知られていない法務局の仕事を知ってほしい 徳島地方法務局が11年ぶりに見学会開催【徳島】

AI要約

徳島地方法務局が小学生向け見学会を開催し、土地の測量業務や不動産登記の説明を行った。

参加者は測量体験を通じて法務局の業務に触れ、実際に使用される機器を体験した。

来年も開催予定であり、相続登記などの重要性を啓蒙していく考え。

あまり知られていない法務局の仕事を知ってほしい 徳島地方法務局が11年ぶりに見学会開催【徳島】

一般にはあまり知られていない、土地の測量といった法務局の仕事について小学生に知ってもらおうと、8月22日に徳島地方法務局が11年ぶりに見学会を開催しました。

見学会には、徳島県内に住む小学4年生から6年生の児童と保護者14人が参加しました。

参加者らは、法務局の仕事の説明や人権擁護委員から人権に関する話を聞いたあと、法務局の職員が不動産登記のときなどに必要な土地の測量をする際に使用している機器などを使って、実際に測量体験を行いました。

(参加した小学生)

「(測量機器は)テレビで見たことがあるけど、ほかでは見たことなかった。双眼鏡みたいな機器で見るのが楽しかった」

(徳島地方法務局総務課 松田瑞穂さん)

「法務局の業務を身近に感じていただいて、相続登記などが義務化になっているので、今後あったときに忘れずきちんと登記をしていただけたら。ぜひ来年以降も開催していきたいと思っています」