航空2社が海外増便へ 成田=アジア線など 堅調な訪日需要に対応

AI要約

全日空と日本航空は、2024年10月27日からの冬ダイヤで成田空港を中心にアジア便などを増便する。

全日空は、香港やバンコクなどとの便を増やし、成田とオーストラリア・パースの便も再開する。

日本航空もジャカルタやメルボルンなどとの便を増やし、訪日需要に対応している。

航空2社が海外増便へ 成田=アジア線など 堅調な訪日需要に対応

 全日空と日本航空の航空大手2社は、2024年10月27日からの冬ダイヤで、堅調な訪日需要に対応し、成田空港を発着するアジア便などを増便します。

 全日空は、成田空港と香港、羽田空港とバンコクを結ぶ便をそれぞれ増やし、運休していた成田とオーストラリア・パースを結ぶ便も運航を再開します。

 12月以降、ミラノなどヨーロッパ3路線を新たに開設します。

 日本航空は、成田とジャカルタ、メルボルン、グアムなどを結ぶ便を増便します。

 こうした増便は、堅調な訪日需要に対応するもので、2社とも国内、国際線の運航規模は新型コロナウイルスの流行の影響から着実に回復しています。