大仙・大曲にかき氷とたい焼きの「よりみち」 元看護師の店主が開業

AI要約

大仙市にあるかき氷とたい焼きを提供する店「よりみち」がオープンした。

店主は横手市出身の元看護師である佐々木美子さんで、昔ながらの気軽な雰囲気を大切にしている。

メニューにはさまざまな種類のかき氷があり、子供から年配の人まで幅広い客層を想定している。

大仙・大曲にかき氷とたい焼きの「よりみち」 元看護師の店主が開業

 夏場はかき氷を、冬場はたい焼きを、それぞれ提供する店「よりみち」(大仙市大曲黒瀬町)が8月8日、オープンした。(大仙経済新聞)

 店主は横手市出身で元看護師の佐々木美子さん。店舗面積は約6.8坪。席数は、テーブル=5席、カウンター=5席。いつかは自分の店を持ってみたかったという。店名は、昔あった商店のように、気軽な気持ちで食べて帰れるような店にしたいと名付けた。かき氷を提供する器は、古道具店で購入したガラス器で、メニューに合わせてどの器を使うかを決める。

 メニューは、白玉をトッピングした「あずきみるく」(800円)と「まっちゃ」(950円)。そのほか、きな粉のクリームと黒糖クルミをトッピングした「黒ゴマきなこ」やミントみるくシロップにチョコソースがかかった「チョコミント」(以上950円)、自家製のあんにん豆腐を使った「すもも杏仁(あんにん)」(1,200円)、美郷町くろかわ農園のブルーベリーを使った「ブルーベリーみるく」(1,000円)などをそろえる。昔ながらという蜂蜜入りのシロップかき氷(450円)も「いちご」「メロン」「レモン」「ブルーハワイ」の4種類を用意。練乳のトッピング(50円)も。小学生までの子ども限定でミニかき氷(300円)も用意。シロップかき氷のみテイクアウトにも対応する。

 「自分が好きな物をメニューに取り入れている」と佐々木さん。「かき氷の提供は9月いっぱいまで。11月くらいからたい焼きの販売も始められたら」と話す。「店名の通り子どもから年配の人までが気軽に寄り道してくれたら」とも。

 営業時間は10時30分~15時30分(土曜は16時30分まで)。日曜・月曜・木曜定休。