国会議員らが平和ミュージアム視察 戦後第55代内閣総理大臣・石橋湛山の生涯学ぶ

AI要約

山梨県立甲府一高出身の元総理大臣 石橋湛山について学ぼうと、党派を超えた国会議員が甲府市の施設を視察しました。

甲府市の山梨平和ミュージアムを訪れたのは国会議員が党派の垣根をこえて2023年に立ち上げた「石橋湛山研究会」です。

19日は9人の議員が視察に訪れ浅川保理事長の説明を受けながら、戦後第55代内閣総理大臣となった湛山の生涯を振り返りました。

国会議員らが平和ミュージアム視察 戦後第55代内閣総理大臣・石橋湛山の生涯学ぶ

山梨県立甲府一高出身の元総理大臣 石橋湛山について学ぼうと、党派を超えた国会議員が甲府市の施設を視察しました。

甲府市の山梨平和ミュージアムを訪れたのは国会議員が党派の垣根をこえて2023年に立ち上げた「石橋湛山研究会」です。

19日は9人の議員が視察に訪れ浅川保理事長の説明を受けながら、戦後第55代内閣総理大臣となった湛山の生涯を振り返りました。

浅川さんは、資料をもとに湛山が1歳の時に甲府に移り住み、今の甲府一高を卒業するまで山梨で過ごしたことや、日本が戦争へと向かう中植民地政策に反対し将来的に恨みを残すと憂いていたことなどを説明しました。

自民党の総裁選や立憲民主党の代表選など様々な局面を控える中、参加した議員は「こうした研究を日本の政治を変えていくことに結び付けていきたい。湛山の精神が日本の政治に、もう一度大きな影響を与えるきっかけになるようにしたい」と話し、湛山の思想や政治家としての姿勢を学んでいました。