島根代表大社高校 夏の甲子園ベスト8進出をアルプススタンドから紫の大応援が後押し

AI要約

夏の全国高校野球で93年ぶりのベスト8進出を果たした大社。大応援団による熱い応援がチームを支えている。

プロ演奏家やサッカー部の助っ人も加わり、大迫力の応援が繰り広げられた。

勝利を収めた大社は、スタンドからの大きな声援に支えられ喜びを分かち合った。

島根代表大社高校 夏の甲子園ベスト8進出をアルプススタンドから紫の大応援が後押し

夏の全国高校野球で93年ぶりのベスト8進出を決めた大社。この快進撃を支えているのが、アルプススタンドの大応援団です。甲子園に轟く大迫力の応援で選手を鼓舞しています。

17日の3回戦で早稲田実業を破り、93年ぶりのベスト8進出を決めた大社。その「大社旋風」を後押しするのが大応援団です。紫に染まった大迫力の応援を引っ張るのが吹奏楽部のメンバー、そしてその中心でドラムを叩いているのは…。

松尾圭司さん:

大社高校の勝利に少しでも貢献できればという気持ちで演奏しています。

大田市出身のプロの演奏家、松尾圭司さんです。同じくプロで、大社高校OBのトランぺッター、坂口雄磨さん。1回戦から毎試合参加しています。

坂口雄磨さん:

僕は音で元気になってくれたら良いかなと思って、精一杯思いを込めて吹いています。

そしてこの大応援団に、17日は更なる助っ人が加わりました。サッカー部のメンバー約80人も駆けつけました。

大社高校サッカー部・井上太陽主将:

野球部がいつも隣のグラウンドで頑張っている姿を見て刺激を受けている。この会場一帯を大社に染めたいと思います。

ピンチの場面では、外野スタンドを巻き込んだ大社コールも!

大社高校・馬庭優太投手:

スタンドも活気づけられていましたし、最高の友達とかもいたので、良い応援だった。

勝利を挙げ、スタンドに駆け寄るナインに改めて大きな声援を送り労いました。

馬庭投手の母・弘恵さん:

皆さんのおかげです…。

「大社旋風」をアルプスから支え、準々決勝に臨みます。