「フライデー・ナイト・トレイン」福岡市地下鉄 金曜日の終電時刻延長に 23日から

AI要約

福岡市地下鉄は毎週金曜日の終電時刻を延長して運行することを発表。

新たに導入される"フライデー・ナイト・トレイン"は深夜帯における利便性向上を目指す。

終電時刻の延長は全線に適用され、最大35分の延長が行われる。空港線では新たに2本の列車が運行される。

「フライデー・ナイト・トレイン」福岡市地下鉄 金曜日の終電時刻延長に 23日から

福岡市は19日、福岡市地下鉄の毎週金曜日の終電時刻を8月23日(金)から延長して運行すると発表しました。

深夜帯における客の利便性向上のため、「フライデー・ナイト・トレイン」として運行します。

福岡市・高島市長は、「七隈線の延伸開業やインバウンド客の需要の高まりもあり、福岡市地下鉄の利用者は1日50万人を超えている」と述べ、加えて金曜日は平日に比べ2割ほどニーズが高いことから今回の導入を決めたとしています。

終電時刻の延長は福岡市地下鉄の全線(空港線・箱崎線・七隈線)が対象です。最大35分の延長となります。

空港線の場合、天神駅発(姪浜方面行き)の金曜日の終電はこれまで日付が変わった午前0時12分でしたが、23日(金)からは毎週金曜日のみ、新たに2本、午前0時29分発と午前0時47分発の列車が運行します。

終電時刻延長により、七隈線では天神南駅発(橋本方面行き)が午前0時35分に、中洲川端駅発(貝塚方面行き)では午前0時半が最終列車となります。

高島市長は「終電の時間をバタバタと気にせずにもうひと楽しみしてほしい」と話しています。