岐阜県内で相次ぐ水難事故 警察官らが遊泳者に注意喚起 「自分の命は自分で守る!」

AI要約

岐阜県内で水難事故が相次ぎ、警察や県職員が注意喚起活動を行った。

啓発活動は岐阜市の3カ所で行われ、遊泳者にライフジャケット着用や飲酒禁止を呼びかけた。

県内の水難事故死者数が増加しており、注意が必要とされている。

岐阜県内で相次ぐ水難事故 警察官らが遊泳者に注意喚起 「自分の命は自分で守る!」

  岐阜県内で水難事故が相次いでいることから18日、警察や県職員などが遊泳者らに事故防止を呼びかける注意喚起を行いました。

  この啓発活動は、遊泳者が多く水難事故が発生した岐阜市の鵜飼大橋、河渡橋・小紅の渡しの河川敷付近、3カ所で行われたものです。

  18日は岐阜北警察署や岐阜中警察署、県や市が連携し約20人で行いました。

  警察官らは「自分の命は自分で守る!ライフジャケットを着用してください」と書かれたチラシを遊泳者30人ほどに配布し水難事故の注意を呼びかけました。

※岐阜北警察署 森雅彦地域課長

  「川での事故が多発しています。事故を起こさないように川の危険性を認識していただき、ライフジャケットの着用や飲酒したら川に入らないことを守って、川のレジャーを楽しんでほしい」

  警察によりますと8月16日までの県内の水難事故の死者数は26人で、去年の同じ時期に比べ、5人多いということです。