駅に停車した列車 ドアが開いたまま1.5m後方に移動 けが人はなし JRゆめ咲線『ユニバーサルシティ駅』

AI要約

JR西日本は、8月16日午後にJRゆめ咲線で列車が停車中にドアが開いた状態で動いた事故が発生した。

車掌が後方に動いていることに気づき非常ブレーキをかけ、列車は停止するまでに約1.5m移動した。

乗客にけがはなく運行に遅れはなかったが、運転士がしっかりブレーキをかけていなかったことと、駅に傾斜があったため後方に移動したということが分かった。

駅に停車した列車 ドアが開いたまま1.5m後方に移動 けが人はなし JRゆめ咲線『ユニバーサルシティ駅』

 JR西日本は、8月16日午後にJRゆめ咲線で列車が駅で停車中、ドアが開いた状態で動いたと発表しました。

 JR西日本によりますと、16日午後4時前、JRゆめ咲線の『ユニバーサルシティ駅』で8両編成の列車が停車し客の乗り降りが行われていたところ、後方に動いていることに車掌が気づき非常ブレーキをかけました。列車は停止するまでに約1.5m移動したということです。

 乗客にけがはなく運行に遅れも出ませんでした。列車が停車した後に運転士がしっかりブレーキをかけていなかったうえ、駅に傾斜があったため後方に移動したということです。JR西日本は「同様の事象を発生させないよう乗務員への周知、教育を徹底していきます」とコメントしています。