関東甲信では今夜遅くにかけて激しい雷雨の恐れ 16日には“走行中のトラックも横転の危険がある”暴風を伴い台風7号が直撃? 【18日(日)まで・3時間ごとの雨と風のシミュレーション】

AI要約

関東甲信地方では14日夜遅くに大雨の恐れがあり、気象庁は土砂災害や浸水、増水に警戒を呼びかけている。

台風7号が16日に接近し、最大瞬間風速60m/sの強風に注意が必要。関東地方では激しい雷雨も予想されている。

落雷や突風、ひょうなどの被害も考えられるため、農業管理にも注意が必要。お盆時期の移動や行楽も交通情報を確認し安全を確保することが重要。

関東甲信では今夜遅くにかけて激しい雷雨の恐れ 16日には“走行中のトラックも横転の危険がある”暴風を伴い台風7号が直撃? 【18日(日)まで・3時間ごとの雨と風のシミュレーション】

関東甲信では14日夜遅くにかけて大雨となる恐れがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

また台風7号が16日にも接近、場合によっては上陸する恐れもあります。最大瞬間風速は60m/sと“走行中のトラックが横転する”ともいわれる風の強さで、今後の気象情報に注意が必要です。

気象庁によりますと、関東甲信地方では暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、14日も大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

14日夜遅くにかけて、非常に激しい雷雨となる所がある見込みで、雨雲が予想よりも発達したり、発達した雨雲がかかり続けたりした場合には“警報級の大雨”となる恐れもあるとしています。

■雨の予想

▽14日に予想される1時間降水量(多い所)

 関東地方北部 50ミリ

 関東地方南部 50ミリ

 甲信地方 50ミリ

▽15日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)

 関東地方北部 100ミリ

 関東地方南部 80ミリ

 甲信地方 100ミリ

気象庁は、関東甲信地方では14日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

また、落雷や突風、さらにひょうが降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。

さらに週末にかけて台風7号が接近し、場合によっては上陸する恐れもあります。

気象庁によりますと、台風7号は14日午前6時現在、日本の南にあって北東にゆっくりとした速さで進んでいます。中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は30m/s、最大瞬間風速は45m/sとなっていて、中心から95km以内が風速25m/s以上の暴風域に、東側220kmと西側165km以内は風速15m/s以上の強風域となっています。

今後、台風7号は発達し、北上を続ける見込みです。

16日には中心気圧が950hPaと発達し、強い台風のまま関東に接近、場合によっては上陸の恐れがあります。

最大瞬間風速は60m/sと予想されていて、走行中のトラックが横転したり、住宅がが倒壊したりする恐れのある、大変危険な風の強さが見込まれています。

お盆の時期は、帰省先から首都圏に戻られる方や地方から首都圏の行楽地に出かける方も多いと思います。

交通機関や気象情報など最新の情報を確認するようにしてください。